豊平神社鎮座百四十年記念奉賛会趣意書
当神社は上毛野田道命(開拓の神)大山衹神(山林の神)倉稲魂神(衣食住の神)を奉斎して明治十七年七月十四日創立し、当地域の氏神様として尊崇され、来る令和五年は記念すべき鎮座百四十年と相成ります。 昭和四十六年に新御社殿を竣功して以降五十年余り経ち、屋根の塗装・破風も長年の雨風、雪により劣化し傷みが激しい状態です。また、近年社務所の老朽化も進んでおります。参拝者も増え、今後も感染症対策として授与所を拡大し、参拝者にご利用しやすく頂くためにも改修工事が必要でございます。 此度の鎮座百四十年の佳節を機に、御社殿屋根修繕とそれに伴う境内整備、社務所一部改修、その他事業を計画致しました。この慶事を迎えるに当り、準備委員会を設け奉賛会設立のために推進して参りましたが、本年設立総会を行い発会の運びとなりました。 つきましては、この貴重な御社殿を後代に末永く残すため、奉祝記念事業として何卒ご趣意に御賛同頂き、こころからなるご奉賛とご支援を賜りますよう、世情厳しい折に大変恐縮ですが、謹んでお願い申し上げます。 豊平神社百四十年記念奉賛会 一同
豊平神社 社務所